東町漁協では、豊かな自然環境と共存しながら、ブリ(鰤王)、マダイ(鯛王)以外にも、サバ(むじょかサバ:漁師ブランド)、シマアジ、カンパチ、イシガキダイ、クロ、ヒラメなど、他にも様々な養殖魚を生産しています。
また、青オサ、ヒオウギ貝、アワビ、ワカメなど、貝類や海藻類の養殖も複合的に行うことで環境に与える負荷を少なくしながら、魚介類を生産しています。

むじょかサバ
【 旬の時期:11月〜2月 】
長島弁でむじょかは可愛いと言う意味で生産者が愛情を込めて育てています。青魚独特の臭みがなく、少し歯応えを感じるほどの身の引き締まりと脂ののりです。

シマアジ
【 旬の時期:6月〜8月 】
真鯛なみの高級魚で、歯ごたえがよく、シマアジにもアジ特有の旨味成分グルタミン酸が含まれています。

イシガキダイ
【 旬の時期:9月〜1月 】
豹柄が特徴で不飽和脂肪酸がたくさん含まれているので、動脈硬化の予防、改善にもなります。

メジナ(クロ)
【 旬の時期:11月〜2月 】
クセがなく淡白な白身魚ですが、冬になると脂も乗りお刺身で食べるのがオススメです。

ヒラメ
【 旬の時期:12月〜3月 】
天然ヒラメと違い腹側に斑点があるのが特徴です。歯ごたえがあり脂が乗って旨味がある。

青オサ
【 旬の時期:1月〜4月 】
風味豊かな青おさは地元の学校給食でも提供され、地元民にも愛されています。現代人に不足しがちなミネラル・食物繊維が豊富です。

ヒオウギ貝
【 旬の時期:11月〜3月 】
殻の色がカラフルなのが特徴的な2枚貝です。味も甘みも濃く濃縮された味わいをお楽しみいただけます。

アワビ
【 旬の時期:11月〜3月 】
高級食材であるアワビは、コリコリとした食感で旨味があり、肝は美容に良いとされているので、肝醤油がオススメです。

ワカメ
【 旬の時期:3月〜5月 】
黒潮に揉まれて肉厚でシャキシャキの食感です。潮の流れが早い長島町で育ったワカメは、栄養価が高く美味です。

岩牡蠣
【 旬の時期:5月〜9月 】
牡蠣は小さな稚貝から育てていくのですが、そこから成長させ大きくなるにつれ、籠内の個体数を調整していきます。その細かな調整が、貝の生育環境を整えることに繋がり、身がびっちりと詰まった牡蠣に成長していきます。