養殖認証

マリン・エコラベル・ジャパン（通称：MEL）は、水産資源の持続的利用、環境や生態系の保全に配慮した管理を積極的に行っている漁業・養殖の生産者と、そのような生産者からの水産物を加工・流通している事業者を認証する水産エコラベルです。豊かな海を守る日本の水産業と魚食文化の発展に寄与することを目指すものです。

MELは2019年12月12日（現地時間）にGSSIからの承認を取得しました。東町漁協の国際標準化への取組みでは、MEL‐V2（GSSI認証魚）の養殖ブリを周年出荷できる体制を整えています。

水産養殖管理協議会（通称：ASC）による、環境に負担をかけず地域社会に配慮して操業している養殖業に対する国際的な認証制度になります。 ASC認証とは養殖水産物に対するエコラベルです。ASC認証には養殖業者を認証する「養殖場認証」と、認証された水産物のトレーサビリティを確実にするための「COC（Chain of Custody:加工流通過程の管理）認証」があります。 東町漁協では管内養殖場の一部の魚をASC認証魚として生産しています。